東京12区 池内氏を必ず国会に 応援に野党区議や市民〈10月25日号より〉
- 2020/10/20
- 衆院選2021
日本共産党は15日、北区の赤羽駅前で街頭演説を行い、志位和夫委員長が衆院小選挙区東京12区の池内さおり前衆院議員(比例重複立候補)を「12区から必ず国会に」と訴え。野党の区議や市民も、池内氏への応援に立ちました。

「党は違うが、目指しているところは一緒。北区から、こんな人こそ、国会に送り出したい」と呼びかけたのは、立憲民主党の北区議のうすい愛子さん。「池内さんは、いつもマイノリティー(少数派)の側に立ち、私たちをエンパワー(力づけること)してくれる稀有な存在。当選のためにともにがんばりたい」と語りました。新社会党の福田光一北区議が紹介されました。
近くでカフェを営む女性は、「みんなで投票に行き、つらい、もう嫌だという思いを野党共闘に投じませんか」と呼びかけました。
志位委員長は「池内さんは、当選1期目に、ジェンダー(社会的につくられた性差)平等と個人の尊厳を求め、先駆的な論陣を張ってきた。必ず国会に戻ってもらわなくてはなりません。どうか、この12区でオール野党と市民の連帯を広げに広げてください」と訴えました。
池内氏は、コロナ禍でさまざまな苦境が広がっているとして、「困っている人を切り捨てない政治をつくろう。今度こそ、小選挙区で勝たせてほしい」と強調しました。曽根はじめ都議が、来年の都議選、来る衆院選での勝利への決意を語りました。
(東京民報2020年10月25日号より)