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- 共産党都議団 定例会に5条例案〈12月6日号より〉
日本共産党都議団は第4回都議会定例会(11月30日開会)に、5つの条例案を提案します。
「東京都学生応援給付金条例」案は、休業や自粛によるアルバイトの減少、オンライン授業のための機器購入など、新型コロナ感染拡大の影響を受けている学生を支援するものです。都内在住、または親が都内在住の大学生・専門学校生などに対し、今年度緊急に3万円を給付します。
「児童育成手当に関する条例の一部を改正する条例」案は、ひとり親家庭に対する児童育成手当を月額1万3500円から2000円引き上げ、月額1万5500円にします。
「小中学校給食費の助成に関する条例」案は、都内公立小中学校と特別支援学校の小中学部に在籍する児童・生徒の保護者に対し、児童・生徒1人あたり、月額2000円を助成します。
また、「シルバーパス条例の一部を改正する条例」案は、所得125万円以上の人が負担する2万510円の負担を、所得に応じて軽減するもの。また、多摩都市モノレールやゆりかもめでの利用拡大、都県境のバス路線での利用も拡大します。「島しょ地域外の医療機関への通院に係る交通費等の補助に関する条例」案は、島しょ地域の住民が、島しょ外の医療機関に受診する際の交通費、宿泊費の実額5割を補助します。
(東京民報2020年12月6日号より)