フラッシュ@TokyoWeb版 2回目接種 都の会場で対応、港区 心身障害者手当支給、渋谷区議団 区長に予算要望など〈11月21日号より〉
- 2021/11/19
- WEB版連載
2回目接種 都の会場で対応
東京都は区市町村の接種会場などでファイザー社ワクチンの1回目接種を受けた人で、同一会場で2回目接種を受けることが困難になった人について、都の大規模接種会場で対応します。対象は都内在住・在勤・在学の12歳以上の人で、区市町村の接種会場などでファイザー社ワクチンの1回目接種を受けたが、同一会場で2回目接種を受けることが困難になった人。
会場は東京都行幸地下ワクチン接種センター(千代田区丸の内、正午~午後8時)、東京都教職員互助会三楽病院ワクチン接種会場(千代田区神田駿河台、月曜日・木曜日の午後5時~6時半、火曜日・水曜日は午後5時半~6時半)、立川北ワクチン接種センター(立川市緑町、正午~午後8時)の3カ所。
予約は都ワクチン接種会場コールセンター(電話0570―034―899(午前9時~午後6時)。接種券と本人確認書類、1回目の接種が記録された接種済証(または接種記録書)が必要です。12歳から15歳までは原則、保護者の同伴が必要です。
港区 心身障害者手当支給
港区は10月から精神障害者保健福祉手帳1級所持者に心身障害者福祉手当を支給します。月額1万5500円で、年3回(4・8・12月)支給されます。日本共産党港区議団は、精神障害者だけが心身障害者福祉手当が支給されないのは、区の施策からして問題だと長年、提案してきたことが実りました。
共産党区議団が、この問題を取り上げたのは15年前。その後も機会あるごとに質問を続けてきました。同区議団では、他の障害は2級以下も対象になっていることから、精神障害者保健福祉手帳2級以下の人も対象にするよう引き続き頑張るとしています。
共産党渋谷区議団 区長に予算要望
日本共産党渋谷区議団は10月29日、長谷部健区長に対して、「渋谷区予算編成に関する要望書」を提出しました。今年の夏以降に行った「くらし・区政についてのアンケート」で寄せられた声などに基づいてまとめたもので、重点要望28、部局への要望789、地域要望268の合計1085項目に及んでいます。
重点要望では新型コロナ感染対策や気候危機打開やジェンダー平等への取り組み、平和教育や核兵器廃絶、保育所の待機児童や介護施設の待機者解消、防災など、区民の切実な課題で具体的な提案を示しています。
調布市 改憲阻止で宣伝署名
「戦争はいやだ調布市民の会」は15日、国領駅前で93回目となる統一署名行動に取り組みました。新型コロナの緊急事態宣言が解除されたもと、東京土建からの15人をはじめ、合計22人が参加しました。
宣伝では総選挙で野党共闘が62小選挙区で勝利し、自民党は4年前の総選挙と比べて23議席減少したことを報告し、「野党共闘の敗北」をしきりに宣伝するメディアに反論する訴えに、立ち止まって耳を傾ける人たちがいました。
43人分の署名が寄せられました。
テレワーク 55・4%の企業で
出社せずに自宅などで仕事をするテレワークを実施した都内企業(従業員30人以上)の10月の割合は55・4%で、前月より8・5?減少したことが東京都の調査で分かりました。テレワークを実施した社員の割合は48・4%と、前月と比べ0・5?減少しました。
また、テレワークを実施した回数についても、週3日以上の実施が48・7%と、前回に比べて0・9?減少しました。
(東京民報2021年11月21日号より)