フラッシュ@TokyoWeb版 都議会 2月に第1回定例会、子育て給付金 広がる現金給付〈12月26日号より〉

都議会 2月に第1回定例会

 都の2022年度予算案などを審議する都議会第1回定例会は2月16日に開会を予定。同日に知事の施政方針演説、22日に本会議・代表質問、23~24日が本会議一般質問で、3月3日に本会議・討論・中途議決を予定しています。

 また、3月7~9日に予算特別委員会・総括質疑、22日に同委員会・しめくくり総括質疑、23日に同委員会の討論・採決、25日に最終本会議を開き、討論・採決を経て閉会する予定です。

子育て給付金 広がる現金給付

 品川区議会では子育て給付金を巡って、中学生以下の5万円現金給付についての補正予算が提出され、その委員会審議の中で、自公を含め全会派が全額現金給付を区に求め、23日に現金支給の補正予算を提案する動きになっています。

 調布市は15日、子育て給付金について年内に10万円を現金で給付する方針を明らかにしました。当初、市は「国の指針に基づいて実施」としていましたが、共産党調布市議団が12月市議会で、現金給付での対応を要求し、立憲や公明、自民などからも「現金を」との意見も出される中で、方針を変更しました。

 千代田区では年内給付を可能とするため、給付金の5万円分については11月25日の本会議で補正予算を可決。クーポン券で配布するとされた残りの5万円についても、共産党議員団をはじめ24人の区議が9日、区長に対し「『子育て世帯への臨時特別給付金』の追加の現金給付を求める要望書」を提出。「現金給付を求める区民の声が多い」として「追加部分も含めて現金給付にするべき」としています。

(東京民報2021年12月26日号より)

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