コロナ禍から都民守れ 共産党都議団 年末年始の支援を要請〈12月26日号より〉

 日本共産党都議団は17日、コロナ禍から都民を守る年末年始の支援について小池百合子知事宛てに申し入れました。応対した福祉保健局の高橋博則・生活福祉部長は「福祉事務所、チャレンジネット、生活困窮者支援窓口と連携して対応したい」と答えました。

 コロナ禍による失業や収入減、倒産や廃業が深刻になる中で、原油高騰などによる物価高騰が都民生活に追い打ちをかけています。申し入れでは、「年末年始に住まいも食べるものもなく、相談できるところもないという事態はあってはならない」と指摘。

 その上で、都として生活困窮者や経営危機にある中小・小規模事業所への相談や緊急対応、雇用確保など「命と暮らしを守るための取り組みを行うべきだ」と求めました。主な要請項目は▽年末年始の各種支援の広報▽区市と連携し生活困窮者へのビジネスホテルの提供を積極的に行う▽各種相談窓口はフリーダイヤルにし、無料通話アプリなどを活用する―ことなど12項目。

(東京民報2021年12月26日号より)

関連記事

最近の記事

  1. 超党派議連の会議であいさつする海江田会長=5月24日、千代田区  超党派国会議員による「羽田…
  2.  都議補選の大田区選挙区(被選挙数2)が4日、投開票され、共産党や立憲民主党、新社会党が支援した前…
  3.  「若者憲法集会」が11日に都内で開かれます。  メーン企画は午後1時半から千代田区の有楽町…
  4. 東京保険医協会 保険証廃止に抗議  健康保険証を廃止し、マイナンバーカードに統一する関連法案…
  5. ① 首都直下地震 都内死者6100人 ② 府中市 統一協会”分派”が教会建設「カルト集団はい…

インスタグラム開設しました!

 

東京民報のインスタグラムを開設しました。
ぜひ、フォローをお願いします!

@tokyominpo

ページ上部へ戻る