- Home
- コラム・オピニオン, 国会議員コラム
- 山添拓コラム「未来を拓く」はてなリーフで党を語る

ネット番組abemaTVで「カンニング竹山の土曜The NIGHT」という番組に武田良介参院議員とともに出演。「日本共産党とは?」と題し、2時間近く語りました。
番組前の打合せで「野党共闘でいろいろ言われている共産党だが知らないことも多い。純粋に知りたいという気持ちで企画した」とのこと。竹山さんは冒頭、「地上波ではやらない内容です」とコメント。なるべく日本共産党のあるがままを伝えたいと思い臨みました。
「共産主義ってなに?」「革命ってなに?」「日米安保条約をなくして大丈夫?」など、フリップで示しながら答えます。まさにいま話題の(!?)通称「はてなリーフ」、「あなたの『?』におこたえします」リーフレットの中身を聞くような質問です。
質問や疑問が集中したのは共産主義について。「資本主義をのりこえた社会」を展望している、格差と貧困を拡大させ、気候危機で環境も壊す、これが人類の終着駅とは考えない――こんな切り出しで答えました。伝わる言葉を磨く努力の必要も痛感します。
番組の終わりに、「共産党に政権に入ってほしいか」という視聴者アンケート。結果は、「政権に入ってほしい」が34.7%!スタジオがざわめきました。
安保条約や自衛隊、共産主義といったテーマは、日本共産党がまるで現実離れした主張をしているかのように描くために持ち出されます。しかし、実はかなり現実的な提案であり、知れば納得という方が少なくありません。リーフも使い、広く語っていきたい。
〈東京民報2022年2月27日号より〉