蛮行口実に改憲許さない 革新懇が街頭宣伝 〈2022年5月1日・8日合併号〉
- 2022/5/1
- 平和
全国と東京、地域職場の革新懇は4月21日、ロシアのウクライナへの侵略に抗議するとともに、ロシアの軍事侵攻を口実にした自民党、日本維新の会などが強める憲法9条改悪や「核共有」論を許さない合同街頭宣伝を新宿駅西口で行いました。参加者は「憲法改悪を許さない全国署名」も呼びかけました。
山添拓参院議員も訴え

法政大学の五十嵐仁名誉教授は「ロシアの武力行為はあからさまな侵略で、国連憲章を踏みにじる蛮行だ。国際的包囲網を強めるために戦争やめろの声を上げよう」と訴え。杉井静子弁護士は平和を守りたいという願いに触れ、「改憲を許さない署名への協力、周りの人に戦争反対、9条を守ろうという声を広げること、来たる参院選で平和を望む一票一票が政治を変えます」と強調。全労連の小畑雅子議長は、プーチン政権の核兵器先制使用戦略に対し、「核の脅威から逃れるためには核兵器をなくすしかな
い」とし、「核兵器禁止条約への一日も早い批准を求めていきましょう」と訴えました。