総がかり行動実行委員会は14日、有楽町駅前で参院選後初となる「憲法9条改憲NO!ウィメンズアクション」に取り組みました。大雨が降る中でも集まった参加者が、参院選結果に触れながら、改憲阻止やジェンダー平等に取り組む決意を訴えました。
「憲法変えてる場合じゃない!女性たちみんな、つながろう」の横断幕を持ってアピール。司会を務めた同実行委員会の菱山南帆子さんは、安倍晋三元首相の銃撃事件について、「許されない暴力行為」と批判。そのうえで、岸田政権がこの日、国葬を行うと表明したことについて「おかしいことには、声をあげていく」と表明しました。
参院選結果について菱山さんは「共闘しないと勝てないことを、悲しい形で示した」と指摘し、「選挙が終わっても、変わらず声をあげていこう」と呼びかけました。