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フラッシュ@Tokyo 2022年8月7日・14日合併号WEBオリジナル版 男性トイレに汚物入れ、自宅でコロナ検査、臨時PCR等検査場など
自宅でコロナ検査 東京都が導入へ
東京都は新型コロナで症状のある人が、自宅で検査しインターネット上で陽性登録できる仕組みを、8月3日から導入します。検査キットの申請から保健所への陽性登録まで全手続きがオンラインで完結します。新規陽性者が急増し、発熱外来の対応が追いつかなくなる中での対応。当面は重症化リスクの低い20代を対象にし、徐々に拡大する方針です。
8月1日から都のホームページによる受け付けを開始。検査キットは1日に7万個を用意し、午前中に申請すれば翌日には自宅にキットが届くとしています。陽性判定の人は新設する「陽性者登録センター」に、検査キットの画像や基礎疾患の有無などの情報を送信。常駐する医師が送られた情報を基に感染を確認し、保健所に発生届を提出します。症状が重篤な場合や基礎疾患がある人は、医療機関の受診をすすめています。
自民党江東区議 あっせん収賄容疑で逮捕
江東区の清掃業務の委託契約を巡って、業者に便宜を図った見返りに現金を受け取ったとして7月30日、あっせん収賄容疑で江東区議の榎本雄一容疑者(66)が逮捕されました。榎本容疑者は自民党会派所属で、現在8期目。今年5月まで議長でした。
江戸川区 男性トイレに汚物入れ
江戸川区は尿漏れパッドや大人用おむつなどを廃棄するための「サニタリーボックス」(汚物入れ)を、男性トイレへの設置を進めています。前立腺がんや膀胱がんの患者、高齢者の尿漏れパッドや大人用のおむつを着用している人などに、パッドやおむつの廃棄場所として活用してもらうもの。尿漏れパッドのほか、大人用おむつが入れられるよう、女性用のサニタリーボックスより少し大きめの容量の5㍑サイズを、男性トイレの個室に設置しました。 区によると、使用後のパッドの廃棄に困っていた区民からの要望を受け実現したとしています。区民の訪れる機会が多い、区役所本庁舎の1・2階への設置のほか、区民館(5カ所)やコミュニティ会館(28カ所)、文化施設など、これまで区立53施設285カ所の男性トイレに設置。「今後も快適な環境を整えていきたい」としています。
食料配送を縮小
都は新型コロナ陽性者の自宅待機者の急増を受け、サポートセンター(うちさぽ東京)による食料品配送の対象を7月26日受け付け分から縮小。同居者や知人の支援を受けられない人やネット通販などでの食料品調達が難しい人に限定しました。
お盆に臨時PCR等検査場を設置 東京都
都では、お盆期間中、都内主要ターミナル駅などに、臨時の新型コロナの無料検査会場を設置します。帰省や旅行などで都県域をまたぐ移動が増えることによる感染拡大の防止が狙い。都では「特に重症化リスクが高い高齢者等と会う人に出発前・帰着後の計画的な検査を」と呼びかけています。 臨時に設けるのはJR東京、品川、上野、池袋、新宿の各駅とバスタ新宿の計6カ所。期間は5日~18日までの14日間。臨時検査会場以外の既存の検査場所でも、無料でPCR検査等を受けることができます。
〈東京民報2022年8月7日・14日合併号より〉