KLM争議 地裁で尋問 邦人クルー「再度、働きたい」 〈2022年9月11日号〉

 「私はKLMで再度、働きたいと願っています。業務上のキャリアを積んできました」―オランダを代表する航空会社のKLMで雇止めされた元日本人客室乗務員の声が8月29日、支援者で埋め尽くされた東京地裁の法廷に響きました。

 有期契約社員として採用された客室乗務員らはオランダでの2カ月の乗務訓練後に5年間乗務。実質的な通算労働期間は5年2カ月になったため、客室乗務員らは労働契約法18条(2013年4月施行)の無期転換ルール「有期雇用で5年間を超えた場合、労働者の申込で無期雇用になる」を満たすとして、2019年1月、無期雇用を申し込みました。ところが、同年5月に雇止めされました。

 客室乗務員らは、ジャパンキャビンクルーユニオン(JCU)に加盟し、雇止めの無効などを求め順次、労働審判を申し立て勝利しましたが、KLMの異議申し立てにより本訴訟に移行しています。この日は証人尋問が行われ、KLMと原告双方が対応しました。

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