赤旗囲碁・将棋大会 東京の代表決まる〈2022年10月30日号〉

3年ぶりに開催された東京都大会=8日、豊島区

 第57回しんぶん赤旗囲碁・将棋東京都大会が、10月8日、豊島区の日本共産党東京都委員会事務所で開かれました。審判長は石田章・日本棋院九段、勝又清和・日本将棋連盟七段が務めました。

 3年ぶりの開催となった今年の東京都大会は、コロナ禍で地区大会を開催できなかったため、東京都大会実行委員会が選抜した囲碁7人、将棋12人の選手が争い、全国大会代表各3人を決める選考会として実施されました。東京大会の優勝者を決める決勝戦は行っていません。

 各3組のトーナメントで競った結果、以下の選手が東京代表の全国大会出場選手となりました。

【囲碁】斉藤文也、新村浩司、吉崎久博

【将棋】嘉野満、小林知直、多々納守

 今年の全国大会は、11月12、13両日に日本共産党本部を会場に開催されます。今年から将棋の赤旗名人(全国大会優勝者)に加えて、囲碁の赤旗名人もプロの棋戦である新人王戦(しんぶん赤旗主催)の出場資格を得ることになり、東京代表選手の活躍が期待されています。(将棋大会の棋譜は後日掲載予定)

◇囲碁大会棋譜より(解説=久保保さん)

 この碁は非常に面白く、前半(90手まで)は黒が圧倒的に良く、後半は白の仕掛けに黒の受けが乱れて、結果、白の勝ちとなりました。

 白22から64の仕掛けは白の空振りで、黒67では5―十八のコスミ付けで守って十分ではなかったか(下辺の黒は確定地が50目となった)。

 次に黒85では9―十六と打ち、白86なら黒8―十九と当てて分かりやすく、黒91では3―十二とコスミ付け、4―十一と中央を厚く打って黒優勢(91は欲張りで白にも多少の地の囲いを許す余裕が必要)。白92からの仕掛けに黒は乱れ始め、白154と中央の2子を抜かれ逆転された。

 なお、途中113で6―九とハズス打ち方はなかったか? たとえば以下、白5―八、黒6―七、白5―七、黒さらに押して7―五と左辺に白を固定するような。

 この碁を見ての感想は、先を急ぐことなく、時には手厚く戻すことの大切さでした。

東京民報2022年10月30日号より

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