【 #Web東京民報 連載】東京わがまち 36 七五三

(江東区 富岡八幡宮)

 七五三は、「7歳までは神の子」といわれていた昔から、女児は3歳と7歳、男児は3歳と5歳時に、子の成長を祝って行われてきた行事。この頃は、11月15日だけにこだわらず、10月から12月まで都合に合わせて行われる。男児は羽織袴、女児は着物の晴れ着姿に千歳飴。両親や祖父母と手をつないだ家族を見ていると、なぜか晴れやかで、幸せな気分になってくる。

 今日は深川富岡八幡の二の酉。近所のお店の人が、熊手を重そうに抱え、笑顔で帰って行く。きっと今年も商売繁盛、家内安全だったに違いない。七五三詣の家族が、手をつないで本堂の方に向って行った。

写真・文 夏目安男

〈東京民報 2016年11月13日号より〉

※WEB版追記 写真家の夏目安男さんは2021年12月に亡くなりました。ご遺族の許可を得て、東京民報での連載「わがまち東京」をWeb版連載として掲載します

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