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フラッシュ@Tokyo 2023年1月29日号 救急出動が過去最多、超党派国立市議がオスプレイで要請、都営住宅入居者募集など
東京消防庁 救急出動が過去最多
東京消防庁の2022年の救急隊出動件数が過去最多の87万2101件(速報値)にのぼったことが分かりました。17日、同庁が発表したもので、1件当たりの活動時間も最長を記録。新型コロナ関連の救急要請の増加が要因とみられます。同庁によると出動件数は、19年の82万5929件が最多です。
22年の119番通報は、現在の集計方法に変わった15年以降で最多の103万6645件(同)。1件当たりの平均活動時間も、これまで最長だった13年の101分5秒から113分59秒に伸びました。新型コロナ対応で医療機関が厳しい状況にあるため、受け入れ先を見つけるのに時間を要したとみられます。
超党派国立市議 オスプレイで要請
陸上自衛隊木更津駐屯地(千葉県木更津市)に配備されていV22オスプレイが1月以降に立川飛行場(立川市)に飛来して訓練を行うとしていることについて、超党派の国立市議が16日、市民の懸念が払拭(ふっしょく)されることのないまま飛来・訓練を行わないよう、防衛省に要請しました。飛来は11月に防衛省が同飛行場周辺自治体に説明しました。
日本共産党、緑の党、生活者ネットと市議会会派「こぶしの木」「耕す未来@くにたち」から計7市議が参加しました。
各市議は、飛行経路や高度などを明らかにするよう求めるとともに、住民説明会の開催などを求めました。防衛省の担当者は初飛来について「まだ計画はない」と回答しました。
都営住宅入居者募集
東京都は都営住宅の入居者を募集します。今回募集するのは、家族向けのみのポイント方式1290戸(ひとり親、高齢者世帯、心身障害者世帯、多子世帯、特に所得の低い一般世帯の合計1262戸、車いす使用者世帯28戸)、単身者、車いす使用者向、シルバーピアの合計472戸。
申込書・募集案内は2月1日~9日に都庁や区市町村の役所・役場、都住宅供給公社住宅募集センター・各窓口センターで配布。配布期間中のみ公社ホームページからダウンロードすることもできます。受付期間は2月15日まで。
問い合わせ先=都住宅供給公社・都営住宅募集センター(2月1日~15日)電話0570‐010‐810(それ以外の期間)03‐3498‐8894(いずれも土日、祝日は除く)
24日からオンライン
1月24日からは随時募集についてオンライン申し込みを開始します。随時募集は先着順の募集で、都営住宅入居者募集サイト上で、募集住宅一覧や募集の残戸数を確認しながら申し込むことが可能となります。
清瀬市議会 統一協会解散請求を
清瀬市議会は12月20日、「旧統一教会及びその関連団体による被害の救済・防止を求める意見書」を全会一致で可決しました。共産党市議団が提案しました。
意見書は解散命令を裁判所に請求することや、政治家との関係を明らかにして国民への説明責任を果たすこと、霊感商法の被害に遭わないよう教育機関などに周知・啓発を行うことなどを政府に求めています。
また同日、「学校給食費の無償化を求める意見書」も全会一致で可決しました。無償化への支援を国の政策として求めています。
東京民報2023年1月29日号より