韓国映画「雪道」 2月17日~中目黒で上映〈2023年1月29日号〉
- 2023/1/29
- ニュース
日本軍「慰安婦」として過酷な人生を生きた二人の韓国人少女を描いた韓国映画「雪道」(2017年、121分)が2月17日から3月5日まで、目黒区のデモクラTV中目黒スタジオで公開されます(チラシ)。
これまで自主上映などはあったものの、昨年8月と9月に、豊島区のシネマハウス大塚で初めて劇場公開され、20日間で約1900人が来場するなど、好評を博しました。その後、名古屋や大阪、京都、神戸、埼玉などで上映され、どこでも多くの来場者が訪れて話題を呼びました。
今回が、東京の劇場では、2回目の上映の機会となります。
フィクションではあるものの、元「慰安婦」たちの証言や史実に基づいたエピソードが多く表現されています。配給を担当する「NKAプロモート」の河野唯史さんは「『慰安婦』問題をなきものにしようという動きがあるなかで、上映に取り組み、多くの来場をいただき、どこでも励ましの言葉をもらいました。引き続き多くの人に、この映画を通じて事実を知ってほしい」と話します。
2月17日(金)~3月5日(日)、デモクラTV中目黒スタジオ(目黒区青葉台1‐21‐13中目黒青葉台ビル)。一般1700円。問合せ080(7316)9785 NKAプロモート・河野。「東京民報を見た」で1200円に読者割引。
東京民報2023年1月29日号より