PFAS 血中濃度 国分寺、立川など高く 住民団体が中間結果〈2023年4月16日号〉

 多摩地域の水道水に利用していた井戸水から、発がん性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)が広範に見つかっている問題をめぐり、住民による自主的な血液検査で、国分寺市や立川市などの住民の血液から高い濃度のPFASピーファスが検出されたことが7日までに分かりました。

 血液検査に取り組む「多摩地域のPFAS汚染を明らかにする会」が、約650人を対象に取り組んだ検査のうち、273人分を中間結果として発表したものです。

 中間結果の対象となったのは、多摩地域の19市町村に住む21歳~91歳。ほぼすべての人からPFASを検出し、代表的な4種類のPFASの合計で最大だった人は1ミリリットルあたり124.5ナノグラム、平均で28.1ナノグラムでした。

 米国の「科学アカデミー」は7物質の合計で20ナノグラム/ミリリットルを超える場合、健康へのリスクがあるとしており、4種計の平均値でこれを上回っています。

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