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フラッシュ@Tokyo 2023年6月4日号 共産党都議団が都営住宅LED化について申し入れ、東京都が都立霊園の募集実施、東京都が「山の日」全国大会の開催都市に立候補など
共産党都議団 都営住宅LED化を
日本共産党都議団は5月23日、都営住宅・公社住宅の電気代高騰対策について、小池百合子知事あてに申し入れました。度重なる電気代の値上げの中、都営住宅の自治会からは「共用部分の電球をLEDに替えていないため大変だ」「入居者から集める共益費だけでは電気代が払えない。都の支援がほしい」との要望が寄せられています。
申し入れは▽都営住宅のLED化計画の前倒しで、全都営住宅の共用部分のLED化に取り組む▽都営住宅の共用部分の電気代への都の財政支援▽公社住宅についての計画前倒しで共用部分のLED設置を促進し、LED未設置の住宅については共益費の負担軽減を行うよう公社に要請するーの3項目。
応対した住宅政策本部都営住宅経営部経営企画課・宮崎俊郎課長は「ご要望をお預かりします」と答えました。
東京都 都立霊園の募集実施
東京都は都立霊園の使用者を募集します。募集数は合計で5737カ所(体)。6月15日から7月3日まで申込書を配布します。抽選は8月17日。
申込区分ごとに居住年数など申込資格が定められています。今年度から都パートナーシップ宣誓制度の創設に伴い、パートナーシップ関係にある人も申し込めるようになりました。申込方法など詳細は「申込書」と併せて配布する「申込みのしおり」で確認できます(都庁や各都立霊園などで配布)。インターネットでの申し込みには申込者情報の登録が必要で、15日から可能になります。詳細は15日以降、都立霊園公式サイト「TOKYO霊園さんぽ」。
東京都 「山の日」立候補
東京都は来年8月11日の「山の日」に開催される、第8回「山の日」全国大会の開催都市に立候補します。開催期間は2024年8月10日から11日で、都内で式典や関連イベントを予定します。
都によると今年4月に生物多様性地域戦略を改定し、将来にわたり生物多様性の恵みを受け続けることのできる都市を目指しているとし、同大会をきっかけに、この戦略の趣旨や都の取り組みを広く発信していく意向です。
足立区 和田区議が辞職
足立区議選(5月21日投開票)で初当選した後、偽ブランド品を販売したとして商標法違反容疑で警視庁に書類送検されていたことが発覚した和田愛子氏(38)=立憲民主党を除籍処分=が任期初日の5月26日、辞職しました。
和田氏は容疑を認め、東京簡裁は5月9日に同法違反罪で罰金20万円の略式命令を出しました。和田氏は足立区議選で5115票を獲得し、8位で初当選しました。和田氏は自身のツイッターで「未熟さと軽率さゆえに多くの方に迷惑をかけた。心より深くおわびします」との陳謝を掲載しています。
都議会 定例会が6月6日開会
都議会第2回定例会は6日開会します。13日に本会議代表質問、14日に本会議一般質問が行われます。会期は21日までを予定しています。
都内花粉 飛散昨春の2.2倍
都内の今春のスギ飛散花粉数は、昨春の2.2倍、過去10年平均の1.7倍。都は今春の都内スギ・ヒノキ花粉観測地点における5月14日までの観測結果(速報値)を公表しました。
都によると、ヒノキ花粉の飛散数は昨春、過去10年平均ともに0.8倍でした。スギ・ヒノキ花粉の総飛散数は、昨春の1.7倍、過去10年平均の1.5倍でした。
例年、都内ではスギ花粉は4月下旬ごろ、ヒノキ花粉は5月上旬ごろに飛散終息日を迎えます。今春は4月中旬から減少し、5月11日までに都内12観測地点の全地点で飛散終息日を迎えました。
東京民報2023年6月4日号より