命を脅かす制度に反対 共同親権めぐり当事者会見〈2023年6月4日号〉

立場の弱い被害者の命が危険と訴える主権者=5月23日、千代田区

 「被害当事者の声が考慮されない。命が脅かされてはいないか」─関係者の声が事の重大さをあらわにしました。5月23日、厚生労働省内で、「DV・虐待被害者を危険にさらす共同親権案に反対します」と題した記者会見がありました。主催は認定NPO法人「しんぐるまざあず・ふぉーらむ」、「全国女性シェルターネット」、当事者団体「SAFE Parents Japan」、認定NPO法人「フローレンス」です。

 政府の法制審議会の委員である赤石千衣子さんは「『共同親権』の導入も含めた民法改正は当事者の関心を呼び、法務省に8000件ものパブリックコメントが寄せられた。しかし法制審の委員にこれら全ての意見が開示されていない。議論は非公開の中で行われている」と切り出しました。

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