フラッシュ@Tokyo 2023年10月15日号 多摩市議会 統一協会に停止要請、都議会 新正副議長を選出、自民都連幹事長 高島直樹さん死去、こどもモニター アンケート結果公表、革新都政の会 ジェンダーの学習会

多摩市議会 統一協会に停止要請

 統一協会が多摩市内で研修施設を建設する計画をめぐり多摩市議会は3日、宗教法人法に基づく解散命令が出ないことが確定するまでは建物の建築などを行わないよう教団側に求める申し入れを、全会一致で可決しました。

 同様の申し入れは阿部裕行市長が6月に教団側に実施しましたが、教団は7月に既存建物の解体工事に着手。議会にも市民から不安の声が寄せられているとして、議員提出議案として出されました。

都議会 新正副議長を選出

 都議会は5日の最終本会議で、新議長に自民党の宇田川聡史氏(江戸川区、5期)、新副議長に都ファの増子博樹氏(文京区、4期)を選出しました。

自民都連幹事長 高島直樹さん死去

 自民党都連幹事長で都議(足立区選出、6期目)の高島直樹氏が2日、死去しました。自民党の現有議席は27になります。

こどもモニター アンケート結果公表

 東京都は今年度から始めた「こども都庁モニター」の1回目の都政アンケート結果をまとめ、6日公表しました。小中学生が日常的な遊び場の要望でもっとも割合が高かったのは「ボール遊びやスポーツができる場所」、高校生は「友達と自由に話したり、過ごせる場所」でした。未就学児の保護者では、「屋内で遊べる場所」でした。

 都は「子供の意見やニーズを把握し子供目線で政策をバージョンアップするため」として、今年度から同モニター制度を開始。都内在住の未就学児(0~2歳)の保護者、未就学児(3歳以上)の保護者、小学生低学年(1~3年生)、小学生高学年(4~6年生)、中学生、高校生年齢相当(15~18歳)から各200人を選任。アンケートは7月3日~11日まで実施し、94%に当たる1128人から回答がありました。

 アンケートは他に、都立公園でやってみたいことや、希少な生きものを守るための活動への参加度合い、ヤングケアラー問題の周知方法などについて尋ねています。

革新都政の会 ジェンダーの学習会

 革新都政をつくる会は、来年の都知事選に向けて開く連続講演学習会の第4回を30日、「ジェンダー平等社会の実現めざして」をテーマに開きます。講師は早稲田大学名誉教授の浅倉むつ子氏。エデュカス東京7階ホール(麹町駅2分)で午後6時半から。参加費500円。ZOOM参加可能。問合せ 03(5978)4031。

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