任期満了に伴う奥多摩町議選(定数10)が12日投開票され、日本共産党の大沢ゆかり候補(57)=現=が231票を獲得し、3選を果たしました(投票率70.18%)。
町議選は定数が2削減されたもとで12人が立候補し、2人はみ出しの大激戦となりました。
大沢候補は「物価高騰に町民が苦しむ中、身近な町政が暮らしを守るべきだ」と訴え。奥多摩病院や保険証の存続、補聴器購入補助の導入、「買い物難民」・交通不便対策、獣害対策などを公約。また、町議会でただ一人、介護保険、国民健康保険、後期高齢者医療の負担増に反対してきた事実を示し、町民や事業者の支援をと訴え支持を広げました。
東京民報2023年11月19日号より