都営住宅に学生が入居 コミュニティづくりを支援〈2024年3月3日号〉

 東京都は都内の大学と協定を結び、その大学の学生が都営住宅に居住して団地の自治会が行う活動に協力するなど、都営住宅や地域のコミュニティ活動を支援する取り組みを進めています。3月からは「東京未来大学」の学生6人と「東京工業大学」の学生2人が、足立区内と北区内の都営住宅にそれぞれ入居し、取り組みを始めます。

 都によると、都営住宅に入居した学生は、団地の自治会に加入し他の居住者とともに、日常の清掃や植栽の手入れなど団地の共用部分の維持管理に協力するほか、自治会が企画する住民交流イベントなどの手伝いにも参加、協力していく予定です。

 都は今後、他の都営住宅にも順次、こうしたコミュニティ活動の支援の取り組みを広げていくことにしています。

東京民報2024年3月3日号より

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