【寄稿*新人議員ネクスト】杉並区 和氣みき区議 岸本区政に区民の声届ける〈2024年4月14日号〉
- 2024/4/15
- コラム・オピニオン
「戦争のない世界 分断より支え合う社会へ」と掲げ、「あらゆる人の参加型選挙、自身の言葉で自分しか言えないことを伝え、できることは何でも、よく寝る」と決め、約2カ月半の選挙を思い切り走りぬきました。地域のみなさんは、よく分からない候補者に不安ながらも「こんな選挙したことない」と、あ然としながら、また協力者のすべての人々、大阪からも自らの車で杉並入りして共に行動してくれました。
あらゆる選挙支援の経験を生かし、気が付けば現職の重鎮自民党、公明党の候補者を押しのけていました。
民間勤務からはじまり、杉並区議団事務局勤務の際には、地域での党活動のノウハウを学び、国会秘書へ。田村智子、紙智子参院議員秘書時代は、あらゆる角度からの調査や質問起案への情熱を多くの場面から学び、体全体にしみこませました。党広報部勤務員では、各党に対する対応、マスコミの動きにどう対応してきたのか、党の威厳を持った歴史にロマンを感じました。
これらすべてを経て、区議としてスタートできたことは、多くの知恵の引き出しを開けたり、閉めたり、ワクワクするものです。とりわけ民間勤務での経験が大切なのは、世間一般の感覚と社会性を得られること。政治とのバランスを俯瞰しながら見ることは、今でも必須であると感じています。
政策が着実に実現
区民との対話重視を掲げた岸本聡子区政の下、党区議団は与党。議決賛否に苦労が絶えません。喧々諤々(けんけんがくがく)しながらも、英知結集の日々ですが、区政の変化はまさに天地の差。岸本区政に怪訝(かいが)を抱く勢力の攻撃は激化し、現況は困難に満ち溢れていますが、着実に区議団が掲げた政策と区民の声が実現されています。
国会改革の歴史で、党のダイナミックで筋が通った主張が生きて現在に至っているように、区議会でも、区民の声が生きる議会での質疑、議会運営の場として変化するよう尽力します。
東京民報2024年4月14日号より