衆院議員リレーレポート*宮本徹 希望ある未来につながる声〈2024年7月14日号〉

プラスターを持ち訴え

 朝ドラ「虎に翼」の主人公、寅子の「おかしいと声を上げた人の声は決して消えない。その声が、いつか誰かの力になる日が来る」というセリフが共感を呼んでいます。

 都知事選で蓮舫さんを勝たせることができず、本当に悔しい。同時に、蓮舫さんが訴えたことに希望を見い出し、著名人をはじめ様々な方がネット上で蓮舫さんへの支持を表明したり、自発的に市民が一人で街頭でプラカードを持つ取り組みが全都に広がりました。地元でも新たな出会いがありました。新しい民主主義の息吹を感じるたたかいでした。この都知事選で、一人一人が勇気を持って上げた声は、希望ある未来につながる声です。蓮舫さん、ありがとう。

 蓮舫さんと日本共産党が掲げた公約は、都民にとって切実なものばかりです。ある駅前で「物価高の中、国民健康保険料が上がって、自営業者・フリーランスの皆さん、大変ではないか。逆立ちした政治を変えよう」と訴えたら、お店から飛び出してきて、「その通り。頑張って」という方もいました。

 私も「多摩でも学校給食無償化を」のプラスターを持って訴えましたが、北多摩北部地域では、学校給食無償化は5市のうち1市のみ、逆に値上げをしている自治体もあります。国政、都政、区市町村政、連携しながら、掲げた公約の実現へ、力をつくしていきましょう。(日本共産党衆院議員)

東京民報2024年7月14日号より

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