都知事選 土台築いた「共闘」さらに 市民と野党が合同会議〈2024年7月28日号〉

 都知事選の結果を受けて、「市民と野党の共闘」で取り組んだ政党や市民団体などが参加して教訓や課題について話し合う合同地区選対会議が22日、都内で開かれました。蓮舫氏の当選には及ばなかったものの、獲得した約128万票を土台に、次に向けてどう共闘を強めるかが語られました。会議の冒頭、候補者として奮闘した蓮舫氏が温かい拍手に迎えられて登場。「最高の景色を見させていただいた」と謝意を述べました。

都知事選を振り返り「やっぱり心より感謝です」と語る蓮舫氏=22日、千代田区

蓮舫氏「声あげ続ける」

 蓮舫氏は「力及ばず申し訳なかったが時間が経って考えても、若者支援や雇用関係の改善、多様性の尊重、誰かの夢を笑わない社会を求め続けていかないといけないと思っている」と語りました。

 理不尽なバッシングが続いていることに、「黙れという圧力がずいぶんとあったが、それに対して黙らないと言い続けられるのは皆さんがいてくれるからです」とにっこり。「ひとり街宣」の広がりに触れ「一人で立つ恐さや不安があったと思うが、あらためて市民の力が発揮された」と振り返り、「やっぱり心より感謝です」と述べました。

 「まだまだ声を上げ続けたい。一緒に歩いていければと思います」と語り、参加者から激励の拍手が送られました。

蓮舫氏への攻撃ともにたたかう

 候補者選定委員会の呼びかけ人の一人、宇都宮健児弁護士は「蓮舫さんは最高最強の候補者として選んだことを現在も誇りに思っている」と表明し、直前に開催された選定委員会の討議内容を報告しました。

 宇都宮氏は「残念な結果とはなったが、ひとり街宣の活動やこれまでにない熱気を帯びた街宣が全都で行われた。次のたたかいに必ず生きるし、次につなげていくことを選定委員会で共有した」と紹介。蓮舫氏が128万票を獲得したことについて「『市民と野党の共闘』の岩盤支持層が勝ち取った結果であり、これを土台に次にどれだけ伸ばして都政を奪還するのかが課題になる」と強調しました。

 蓮舫氏に対し選挙が終わってもネットやマスコミで「性格がきつい」など激しいバッシング(誹謗中傷による攻撃)を浴びせられていることに「蓮舫さんの孤立した闘いにしておく訳にはいかない。一緒に闘っていくことも選定委員会で確認している」と報告しました。

オール東京の姿 見える化に課題

東京民報最新号はこちらから

カテゴリーから探す

記事を掲載時期から探す

最近の記事

  1.  東京都内の生活保護利用者らが2013年分からの段階的な生活保護費の減額は違法として国と争っている…
  2.  ″市民がつくる日本・コリア交流の歴史博物館″ 高麗(こうらい)博物館(新宿区)で4月22日から6…
  3.  前進座の創立95周年記念公演『お久文七恋元結こいのもっとい』の舞台制作発表が4月21日、江東区の…
  4.  東京国税局に勤務中だった原口朋弥さんが上司のパワハラを申告したことをもって恣意しい的に勤務評価を…
  5.  都議会の超党派の都議35人は共同で「米国、イラン停戦合意を恒久的な戦争終結へつなげることを求める…

インスタグラム開設しました!

 

東京民報のインスタグラムを開設しました。
ぜひ、フォローをお願いします!

@tokyominpo

2024年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  
ページ上部へ戻る