「政治が日常にある2カ月」 吉良山添事務所 インターンのまとめの会〈2024年10月20日号〉

まとめの会で話す学生と山添氏(中央)ら。吉良氏はオンライン参加=2024年9月29日、豊島区

 「政治が自分の日常の中にあった2カ月間だった。政治が自分の生活と地続きなんだという感覚をもっと共有したい」(早稲田大2年)、「大学1年の夏休みがこんなに忙しくなるとは。人生の中でもトップレベルに充実した夏休みだった」(都立大1年)

 日本共産党の吉良よし子・山添拓事務所は9月29日、8月から開いてきた第3期学生インターンシップのまとめの会を開きました。

 今回のインターンには都内4つの大学から5人が参加。8月3日の顔合わせに始まり、省庁レクや院内集会、街頭宣伝、街頭実態調査など、吉良氏や山添氏の様々な活動に同行してきました。赤旗編集局への訪問や、同党都議団から話を聞く会も開催。今回は2期までになかった新たな取り組みとして、区市町村議員との懇談や現場視察への同行も行い、浦野さとみ中野区議に話を聞いたり、下北沢再開発の現場視察なども実施しました。

 まとめの会では感想として、「テレビで見るのは自民党の政治家ばかり。現場を見て、政治のとらえ方が変わった」(中央大3年)などの感想が語られました。

 「政治が前に進んでいるのか疑問だったけど、給食の問題など、国民の声が動かしていると知ることができた」(中央大1年)、「『声を届ける』という言葉を、さまざまな現場で聞いた。市民が声を上げることと、議員がそれを国会で改善につなげること、その両方が必要なんだと感じた」(お茶の水女子大2年)など、政治が動く現場を知ることができたという声も多く聞かれました。

 インターンシップを通じて知った共産党の新しい側面は、との質問には、「真面目だけど、和気あいあいとしてアットホーム。特に都議団がそうだった」「議員だけでなく、いろんな分野が集まって、共産党なんだなと感じた」「田村さん(同党委員長)とか『偉い人』も声を聞いてくれて、思った以上に身近だった」との声も。

 吉良さんは「アットホームという評価は、うれしい。自分の子育てしながらの議員活動も、それに支えられている。今後もさまざまな場で、一緒に声をあげていきたい」とあいさつ。山添さんは「現場を知っている分野が増えると、興味が広がっていく。ぜひ、国会傍聴にも来て下さい」と呼びかけました。

 インターンシップは昨年夏の1期に始まり、夏休み、春休みの時期に開かれています。

東京民報2024年10月20日号より

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