世直しを声と行動で 浅草で雷大行進〈2024年12月15日号〉

ちんどんの音色に合わせて行進する参加者=2024年12月8日、台東区

 異常な物価高騰を一喝し、消費税減税やインボイス制度廃止、社会保険料負担軽減、最低賃金1500円以上などを求め、市民の生活と権利を守る行動「2024世直し雷行進」が8日、国内外からの観光客でにぎわう台東区浅草で行われました。

 足立、荒川、江戸川、江東、葛飾、墨田、台東区の東部7地域の業者団体や労働組合などで結成された実行委員会が主催。約650人(主催者発表)が参加し、陽気なちんどんの音色に合わせ、浅草寺周辺を行進しました。

 行進前に花川戸公園で集会が行われ、実行委員長の田中茂氏(足立西民主商工会副会長)があいさつ。「格差が広がり、可処分所得は5割。本当に生活が苦しい。消費税が導入され、応能負担の原則から外れている。インボイスとともに、消費税を廃止しよう」と訴えました。

 全日本年金者組合都本部書記長の田端二三男氏は、「都区部の消費者物価指数(11月29日公表)は、39カ月も連続して上昇している。公的年金は第2次安倍政権発足以降の12年間で、実質7.8%も減額。現役世代も安心できる年金制度に改善を」と力を込めました。

 農民運動全国連合会常任委員の齋藤敏之氏は、「2021、22年の農水省による米の生産者価格に対する労賃の割合は、時給わずか10円」と農家の実態を報告。「命と暮らしの源である食料をどうするか、最も大事な判断が求められている」と声を強めました。

 日本共産党の吉良よし子参院議員、斉藤まりこ都議、足立、葛飾、墨田、台東の区議のほか、れいわ新選組の区議も参加。吉良氏は、3日から韓国で続く非常戒厳に対する市民の運動に言及し、「世直しするには一人一人の声、行動こそが大切。民主主義をあきらめず、暮らしを守れと大きな声を上げ、政治を変えよう」と呼びかけました。

あいさつする吉良氏と共産党議員ら=2024年12月8日、台東区

東京民報2024年12月15日号より

東京民報最新号はこちらから

カテゴリーから探す

記事を掲載時期から探す

最近の記事

  1.  東京都内の生活保護利用者らが2013年分からの段階的な生活保護費の減額は違法として国と争っている…
  2.  ″市民がつくる日本・コリア交流の歴史博物館″ 高麗(こうらい)博物館(新宿区)で4月22日から6…
  3.  前進座の創立95周年記念公演『お久文七恋元結こいのもっとい』の舞台制作発表が4月21日、江東区の…
  4.  東京国税局に勤務中だった原口朋弥さんが上司のパワハラを申告したことをもって恣意しい的に勤務評価を…
  5.  都議会の超党派の都議35人は共同で「米国、イラン停戦合意を恒久的な戦争終結へつなげることを求める…

インスタグラム開設しました!

 

東京民報のインスタグラムを開設しました。
ぜひ、フォローをお願いします!

@tokyominpo

2024年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  
ページ上部へ戻る