争議解決なくして安全なし JAL本社を包囲行動〈2024年12月29日・2025年1月5日合併号〉

争議解決を訴える乗員原告の近村一也団長=2024年12月20日、品川区

 日本航空不当解雇争議団と日本航空被解雇者労働組合、支援者らは12月20日、JAL本社包囲行動を行いました。

 行動は同社が破たんした14年前の大晦日に人員削減目標を超過達成していたにもかかわらず、パイロット・客室乗務員165人を整理解雇したJAL争議の解決を求めるもの。「争議の解決なくして安全なし。安全を軽視する会社にモノ言う労働者の排除が本質です」との声が寒空に響き渡りました。北海道や福岡、愛媛から支援者が600人余り駆けつけ早期解決を求めて声を上げました。

東京民報2024年12月29日・2025年1月5日合併号より

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