「あきらめず力合わせる」 外苑再開発 都議会議連が総会〈2025年1月12日号〉
- 2025/1/12
- 開発・環境
「神宮外苑再開発をとめ、自然と歴史・文化を守る東京都議会議員連盟」(神宮外苑議連)は12月18日、総会を開き、今後の方針と規約改正を承認しました。同議連には共産党19人、立憲民主党14人、ミライ会議3人、自由を守る会2人、生活者ネット、グリーンな東京の各1人の計40人が加盟しています。
田の上いくこ会長(ミライ)があいさつし、須山たかし副会長(立憲)が経過報告。原田あきら副会長(共産)は「3500億円もの巨大事業だが、1000本の木を守れとの住民運動が再開発を2年以上ストップさせた。住民と専門家、国会議連、都議会議連がスクラムを組んで、旺盛な活動に取り組んできたからだ」と議連の意義を強調。上田令子副会長(自由を守る会)は「樹木は一部伐採されたが終わった訳ではない。来夏の都議選、参院選でも焦点となる。あきらめずに力を合わせましょう」と呼びかけました。
漢人あきこ副会長(グリーンな東京)が学習会の開催など今後の活動方針を提案し、了承されました。また、規約改正で副会長を共同代表に変更。岩永やす代(ネット)、上田、漢人、須山、田の上、原田の各氏を選出。事務局には尾崎あや子(共産)、中田たかし(立民)、もり愛(ミライ)の各氏を選出しました(いずれも五十音順)。
東京民報2025年1月12日号より