安心しつながれるSNSに 小池・吉良氏 中傷めぐる対応を報告〈2025年2月9日号〉

 日本共産党の小池晃書記局長と吉良よし子参院議員は1月31日、吉良氏のX(旧ツイッター)と同党ユーチューブチャンネルに、それぞれ動画を公開し、SNS上での吉良氏に対する誹謗(ひぼう)中傷をめぐる経過と対応を報告しました。

 今回、報告したのは、昨年1月の能登半島地震を受け、同党が取り組んだ被災地救援・支援募金活動について、吉良氏の事務所が投稿した際のもの。X上で、「吉良よし子が募金詐欺を行っている」「共産党に募金するとネコババされる」などと事実無根のデマが大量に投稿されました。

 小池氏は、日本共産党として、誹謗中傷を行ったアカウントについて、裁判所等を通じて個人情報の開示請求を行ったと説明し、「一部の投稿者について個人情報を特定し、弁護士を通じて吉良議員への謝罪と慰謝料を求め、内容証明で通知をした」と報告。デマやフェイクを拡散させない対応をSNS運営事業者やプロバイダーがとるよう提起しました。

 吉良氏は「SNS上での誹謗中傷、ミソジニー(女性嫌悪)に基づく侮蔑、名誉棄損(きそん)などの攻撃は、国会議員になって今に至るまで、何度も繰り返され、私はそのたびに深く傷ついてきました」と語りました。今回の対応をとるために、膨大な手間を取られたことも紹介しながら、「デマや誹謗中傷は命を奪うものです。今後も、デマやフェイクに毅然とした対応でのぞみます。みなさん、SNSを、連帯し励まし合える場に発展させるために力を合わせましょう。私も頑張ります」と決意を表明しています。

東京民報2025年2月9日号より

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