【書評】文学が示す時代の刻印 『名作で読む日本近代史』 北村隆志・木村孝・澤田章子 著〈2025年3月23日号〉

 本書は明治・大正の文学をつうじ、日本近代史の流れをつかもうとするものです。

 明治・大正は、現代の日本社会の基礎を築いた時代でした。そこで作られた文学は、その時代の刻印が様々な形で示されています。その文学を読むと、良くも悪くも近代日本の姿の本質が見えてきます。

学習の友社 2025年
1500円+税
きたむら・たかし(「しんぶん赤旗」日曜版記者)、きむら・たかし(勤労者通信大学哲学教科委員)、さわだ・あきこ(文芸評論家)

 名作一つひとつの詳細な紹介というより、その文学がどういう時代背景のもとで書かれたのか、その時代を生きた作家がどういう思いで書いたのを示しており、本書の狙いどおり、文学をつうじ、日本近代史は何だったのかを描き出しています。

東京民報最新号はこちらから

カテゴリーから探す

記事を掲載時期から探す

最近の記事

  1.  大田区議会の公明党区議で副議長だった松本洋之氏が政務活動費約680万円を不正に受給し、4月30日…
  2.  晴天に恵まれた4月15日、都議会議員有志の「インターナショナルイスラーミヤスクール大塚」視察に同…
  3.  三宅島で4月初めに、「平和憲法を未来へ」という手作りの看板が、都道脇に設置され、評判を呼んでいま…
  4.  画家の美濃部民子さんが27日~6月6日まで、港区で個展「時空散歩」を開きます。美濃部さんは、20…
  5.  NTT技術史料館(武蔵野市)は、幕末の1854年に渡来し、日本に開国を迫った米国の海軍ペリー提督…

インスタグラム開設しました!

 

東京民報のインスタグラムを開設しました。
ぜひ、フォローをお願いします!

@tokyominpo

2025年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  
ページ上部へ戻る