勝利に向けテイクオフ JAL 争議支援でコンサート〈2025年5月11日号〉
- 2025/5/12
- 労働・市民
「この飛行機は425便JAL争議解決行きでございます。お座席におつきの際は皆様の安全のため、ゼッケンやたすきなど、どうぞしっかりお締め下さい」―アナウンスに大きな拍手が会場を包み込みました。「JAL争議支援大集会 勝利へのトランジットコンサート」が4月25日、北とぴあ(北区)で開催され、会場参加とネット視聴合わせて960人以上が2時間余のうたごえの旅に酔いしれました。
※コンサートの動画はJHUの公式チャンネルで

コンサートは同コンサートを成功させる会が企画したもので、JAL争議合唱団フェニックス、JAL争議に連帯するスクラム合唱団が参加。2010年の大晦日に年齢や病歴などで一律に不当解雇されたパイロットと客室乗務員165人の内、今も現場復帰を求めてたたかう者が参加するJAL争議の全面解決を求めています。
コンサートでは安全運航の取り組みや航空従事者の仕事内容、使命感の他、これまでの争議の中で生み出された歌が豊かな調べで繰り広げられました。












