日傘 使用デビューの年に
東京都が行ったアンケート調査で「今年の夏、あなたは日傘を使っていますか」という質問に対して、67%の人が「使っている」と回答し、男性も44%が利用していると回答。日傘を利用している男性の半数近くの44%が「今年から日傘を利用している」と回答しました。
世代別にみると、30代以下は、2人に1人が、今夏日傘を利用したと回答。若い世代を中心に、日傘利用が広がっていることが分かりました。
東京都は「歴代最多の猛暑日を記録した2025年は『日傘男子デビュー』の年になったようです」としています。
調査は東京都在住、在勤、在学の「東京アプリ」利用者8353人を対象にウェブで9月10~23日に実施しました。
東京都 虐待通報窓口を新設
児童福祉法などの改正により、今年10月から保育所・幼稚園等の職員による虐待について、通報義務が設けられます。これを受けて都では、保育所・幼稚園等における虐待の未然防止や早期発見の取組を進めるために、通報窓口を新たに開設します。
窓口は保護者などが、保育所・幼稚園等において行われる保育や教育に対して違和感を覚えた場合の相談や、保育所・幼稚園等の職員が虐待を受けたと思われる子どもを発見した場合に通報するためのものです。
通報・相談は、施設や事業の種類に関わらず、都や区市町村で受け付けますが、その後の対応については、所管行政庁が必要な措置を講じることとされています。通報・相談は電話(午前9時~午後5、土、日、祝日、年末年始は除く)か、ウェブフォーム、Eメール(いずれも24時間受付)で。
インフル 流行期に突入
東京都は2日、昨年よりも1カ月以上早く、インフルエンザ流行期に入ったと発表しました。第39週(9月22日~28日)の都内定点医療機関からの患者報告数が1・96と、流行開始の目安となる定点当たり1・0人を超えました。
今後、本格的な流行が予想されるため、都では「インフルエンザにかからない、感染を広げないために、こまめな手洗い、消毒、咳エチケット等の基本的な感染防止対策を一人ひとりが心がけてほしい」と呼びかけています。
東京民報2025年10月12日号より











