八丈町 深刻な被害、支援の強化を 山添氏らが現地調査〈2025年11月9日、16日合併号〉

 日本共産党の山添拓参院議員は10月29日、原田あきら、田中とも子両都議とともに、10月の台風22号で甚大な被害を受けた八丈町を訪問し、被災状況を調査しました。

山下町長(左)との懇談=10月29日、八丈町

 台風22号・23号の連続襲来から3週間が経過した八丈島では、いまだに500軒以上の世帯で断水が続いており、避難生活を余儀なくされている住民も多くいます。末吉地区では土石流が避難所を襲い、多くの世帯が断水状態にあります。

山添氏らは、都八丈支庁と町役場を訪ね、山下奉也町長らと懇談。山下町長は町の被害状況を紹介するとともに、「水の復旧が一番の課題。罹災証明などの発行に時間と人手が必要。マンパワーの支援を継続的に行ってほしい」と語りました。

 東京の伝統食であるくさやの製造販売をしている商店は、「漁業では氷の製造ができず出漁が困難となり、生魚を使うくさやの製造が困難になっている」、農業従事者は「移住して新規就農を始めた若い世代の農業者は、台風で大きな被害を受けている」と話しました。山添氏は「『風化させないでほしい』という声をいくつも聞いた。国政にも都政にも支援の強化を求めたい」と語りました。

 31日には国会内で関係省庁からの聞き取りを行い、生活・営業の再建に向けた支援の拡充を求めました。

東京民報2025年11月9日、16日合併号より

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