【コラム砂時計】「働いて~」大賞に大疑問〈2025年12月14日号〉

 

 年末になると、その年の出来事に関連して色々な「大賞」が発表される。振り返ってみると、内外とも歓迎できないことが多かった。嫌な予感がしたのが、前年暮れの米大統領選でトランプが返り咲いた時のこと。案の定、各国に関税攻勢をかけ混乱が広がった。「ガザ」も「ウクライナ」も平和的解決の見通しが立たない。

 国内ではこの秋、自民党総裁選の結果、高市早苗首相が誕生し、「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」が2025年の「新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)の年間大賞に選ばれた。これをめぐって、過去に選ばれた新語・流行語にあった社会・政治風刺がない、今回の賞は「過労死した労働者・遺族を傷つける」など、批判や違和感を覚えるという声があがった。

 賛否両論あることを本人も認め、12月1日行われた授賞式でまた「働いて」を3度繰り返し、「国家経営者として国民の皆さまのために貢献したいという思いがございました」と述べた。

カテゴリーから探す

記事を掲載時期から探す

最近の記事

  1.  「暮らしや働き方、ジェンダー、平和。日ごろのモヤモヤを語り合おう」―日本共産党都委員会などでつく…
  2.  7月18日は、日本共産党創立104周年の記念講演会。与党による前代未聞の暴走で、衆議院比例定数削…
  3.  劇団「青年劇場」は9月11日~21日、教育行政の現場をフィクションで描く喜劇「ワタクシたちの道徳…
  4.  葛飾区が、民間人の空襲被害者に10万円の見舞金を支給するための補正予算案を、9月の第3回定例区議…
  5.  2013年分からの生活保護費の段階的な減額は違法だとして国や地方自治体と裁判で争っている“いのち…

インスタグラム開設しました!

 

東京民報のインスタグラムを開設しました。
ぜひ、フォローをお願いします!

@tokyominpo

2025年12月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  
ページ上部へ戻る
通知を有効にしますか? はい いいえ