【コラム】田村智子の国政レポート 農業への支援のあり方で楽しい対話に〈2026年5月17日号〉

 日本で唯一の農業専門の日刊紙が「日本農業新聞」。全国大会に初めて参加しました(8日)。高市首相があいさつし、自民党議員が多数参加(おそらく農水大臣などを歴任した議員でしょう)、少々アウェーな雰囲気を感じていたのですが、これが大きな勘違いでした。

 地域から参加されたみなさんのテーブルを回ると、県記者の女性から「たむともチャンネルみてます」と声をかけられてびっくり。山陰地方のJAの方からは、「高市首相のあいさつに拍手はしたけれど、ドローンだのAIだのに予算をかけるばっかり。山間の農地でドローンなんか飛ばせないよ」と話し出し、「大規模化ばかりで日本の農業がうまくいくはずがない」と憤まんの表情。EUでは小規模農家への支援を厚くする方向に変化しているなど、対話が弾みます。

日本農業新聞の全国大会で=8日

 農林中金の方とも、今のメガバンクが地域の事業や産業を育てる投資ではなく、証券ビジネスになっているもとで、基幹産業の農業をどう育てるかへの地域の信用金庫の役割が大切と意気投合。主催者の方とも、農家が減少すれば新聞読者が減ってしまう、新聞を守るためにも農家を減らしてはダメだと、読者拡大の苦労も共有しました。

 対話はやはり楽しい、どこでも「対話の文化」をつくりたいですね。

(衆院議員・比例東京ブロック選出)

東京民報2026年5月17日号より

カテゴリーから探す

記事を掲載時期から探す

最近の記事

  1.  日本で暮らす難民や移民の人たちの文化や生活を知り、関わり、応援することを目指す「難民・移民フェス…
  2.  高市政権の暴走を止めようと、国会前に多くの人が集まるだけでなく、アピール行動が全国各地に広がって…
  3.  中央教育審議会で議論が進む学習指導要領改定で「はどめ規定」の撤廃と包括的性教育の導入を求める申し…
  4.  平時から自衛隊などが空港や港湾を軍事利用可能に整備する「特定利用空港・港湾」制度の運用が、202…
  5. 東京都 補正予算案提出へ   東京都は9日開会の都議会第2会定例会に、物価高騰や資材不足の影…

インスタグラム開設しました!

 

東京民報のインスタグラムを開設しました。
ぜひ、フォローをお願いします!

@tokyominpo

2026年5月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31  
ページ上部へ戻る
通知を有効にしますか? はい いいえ