〈一分 2026年6月14日号〉 「夜中から何度も電話して、今朝ようやく捕まえた」「なんで私がお金を払わなきゃいけないんですか? とキレられましたよ」…
「夜中から何度も電話して、今朝ようやく捕まえた」「なんで私がお金を払わなきゃいけないんですか? とキレられましたよ」▼高市首相の陣営が、2月の総選挙や昨年の自民党総裁選で、他陣営を中傷する大量の動画投稿に関わったとされる疑惑をめぐって、日本共産党の山添拓参院議員の質問への、高市氏の答弁です。動画を作成した男性と自身や秘書との面識を、高市首相は否定しています▼その一方、問題を報じた「週刊文春」は、秘書と男性とのオンライン会議とされる音声を有料公開しました。冒頭の答弁は、その音声を自身のものか、秘書が確認したか問うたのに対するものです▼高市の事務所は、以前の「現代ビジネス」の取材に対しては、秘書と男性との接点を認める回答を文書で行っていました。このことを山添氏が問うても、高市氏は「記事は読んだ」としつつ、両者の接点は「認めていない」と否定しました▼取材に文書で答えた内容を、後になって認めず、ひっくり返すことが横行するのでは、報道もまともな民主主義も成り立ちません。ましてや、首相の国会答弁が事実かどうかが問われる問題です。国会での集中審議をはじめ、民主主義の根幹に関わることとして、徹底的な調査が求められています。
東京民報2026年6月14日号より










