杉並区 善福寺川の報告会
都が洪水対策として進める善福寺川上流地下調節池の建設工事を巡って、情報公開や住民との話し合い、計画見直しなどを求める杉並区の4つの住民団体は9日、緊急報告会を開き、これまでの取り組みや提案内容を交流(写真)。都の理不尽な対応への憤りや積極的提案への賛同の拍手が湧き、熱気あふれるものとなりました。

同調節池は地下約40㍍に総延長5・8㌔㍍のトンネルを掘り、豪雨の際に増水した水を取り込んで一時的に貯留(30万立方㍍)することで氾濫を防ぐとしています。工期は2041年までで、全体事業費は約1557億円を見込んでいます。
計画では公園廃止や樹木伐採、一部地域の住民立ち退きなどを予定。自然や生活への影響を心配した住民らは、都に情報開示や説明の場を求めてきましたが都は応えないまま、工事を強行する構えです。
報告会ではトンネル工事による住宅への被害リスクの懸念や都が示す費用対効果への疑問点、頻繁に起きる内水氾濫への対策提案など多岐にわたって報告されました。
世田谷区 中東情勢で変更協議
世田谷区は9日、区が発注する工事請負業者に対し、中東情勢の影響で▽資機材の納期遅延等が発生し、工期を延長する必要が生じる恐れがある▽資機材価格の高騰等により、契約金額についてスライド条項の適用を検討する必要がある―場合は速やかに監督員に申し出るよう通知しました。
必要な契約変更(契約金額の変更を含む)や、全体スライド、単品スライド、インフレスライドの各要件を踏まえた契約変更について、それぞれ協議するとしています。
東京民報2026年6月21日号より










