清瀬市の原田ひろみ市長は8日開会の市議会定例会で、就任後初の所信表明に臨み、「地方自治体の責任である『住民福祉の増進』の役割を果たし、市民の皆さんの負託に応えていくために全力を尽くす」と述べました。
市政方針について、「透明な市政だと市民の皆さんが実感できるような、市政運営に努める」と強調。前市政の図書館統廃合などを巡って「市民の声を聞いてくれない」という思いを抱かせた市政を変えたいというのが立候補の一番の動機だったとし、「情報公開、情報発信を向上させ、『大事なことは市民が決める』という住民自治のまちづくりの実現へ、まちづくり基本条例に則った市政運営をめざす」としました。
市民の暮らしの課題について、「市民の負担増につながる使用料や利用料などの改定は避けていきたい。受益者負担の考え方を見直し、市民に痛みを伴う見直しの必要に迫られる場合でも、市民が判断するための情報を十分に提供、対話し、思いを分かち合う」と述べました。
公約でもある図書館の再開について「市民参画のもと広く意見を聞きながら、再開に向けて検討を進める。地域市民センター再構築検討委員会での議論も踏まえ、多世代が交流できる、まちのリビングのような図書館をめざしていきたい」との考えを示しました。
また、市職員について「職員を大切にすることが、市民により良い行政サービスを提供する大前提」だとし、「すべての職員が安心して自分の能力を発揮し、市民のために働く職場づくりを進めるために、あらゆるハラスメントのない職場へ、実態調査を行い、ハラスメントゼロ宣言へとつなげていきたい」との考えを強調しました。
◇
11日には原田ひろみ市長の所信表明に対する各会派の代表質問が行われ、初論戦が交わされました。











