自由民主党、日本維新の会、国民民主党、参政党の4党が提出した「国旗損壊罪」法案に反対する緊急院内集会が6月22日、参院議員会館で開催されました。
哲学者の鵜飼哲氏、憲法学者の志田陽子氏が講演し、日本共産党の畑野君枝衆院議員、社民党の福島瑞穂、ラサール石井両参院議員が参加。法案は国家への敬愛を事実上強制し、内心の自由や表現の自由を脅かすものだとして、廃案を求める声が相次ぎました。
志田氏は、法案が「人に著しく不快、嫌悪の情を催させる方法」で国旗を損壊した場合を処罰対象としていることについて「何が処罰対象になるのか極めて曖昧だ」と指摘しました。国民感情を保護法益に据えることは、表現の自由に反し、恣意的な運用を招きかねないと批判しました。

鵜飼氏は、日の丸が「どう使われてきたか」が問われると強調。1999年の国旗国歌法、2003年の東京都の「10・23通達」以降、学校現場で「日の丸・君が代」の強制が進められてきた流れの延長線上に今回の法案があるとして、「平和を築くどころか、人の心の中の平和の砦(とりで)を損壊する」と訴えました。










