大田区 公明元区議を告訴
大田区議会の公明党会派に所属していた元区議の松本洋之氏(67)が、原資が税金である政務活動費を不正受給していた問題で、同区は13日、詐欺の疑いで元区議を警視庁蒲田署に刑事告訴しました。鈴木晶雅区長は同日、区ホームページに「貴重な公費が、私的に流用されたことは極めて遺憾であり、断じて許されるものではない」とコメントしました。
この問題は松本氏が、区政リポート制作費を水増しして申請するなどして政活費を不正受給。2016~25年度に総額約1190万円にものぼりました。公明党会派によると全額返還したとしています。
日本共産党大田区議団は、区議会公明党に対し、「返還や松本氏の辞職で済まされる問題ではない」として、「会派として区民への説明責任を果たすこと」を要求。共産党を含む超会派の12区議連名で、区議会議長に全議員への説明、「全員協議会」の開催を求めています。
北区 火災で仮校舎費用
北区立滝野川第三小学校の火災で、別の小学校跡を仮校舎に使うための費用計約5億5000万円を区が計上した補正予算案が区議会臨時会で16日、可決されました。火災後、児童は近隣校に分散登校していましたが、夏休み明けの9月上旬からは旧清水小学校の施設に全員が通学します。
予算にはグランド改修やトイレの洋式化などの施設整備や備品の移送・購入費のほか、今までより離れた校舎になるため通学バスの運行費用も盛り込まれました。区議会では学校設置条例に対し「子ども達へ最大限の配慮を求める付帯決議」が提出され、全会一致で可決しました。
東京都 クマ対策でルール
東京都は「東京都自然公園利用ルール」にクマに関するルールを追加しました。都では「クマに出会わないための対策を徹底し、十分注意してほしい」と呼びかけています。
追加したルールは▽クマ鈴やホイッスル、ラジオなどクマよけの装備品を身に着ける▽複数人での行動▽明け方、夕方の入山は避ける▽クマの糞や足跡を見たら引き返す―など。適用範囲は①秩父多摩甲斐国立公園②明治の森高尾国定公園③都立高尾陣場自然公園④①から③までに接続する登山道―で、いずれも都内。
また都では、クマだけでなく、転落や道迷いなど、自然公園の利用には様々なリスクが伴うとして、「登山の際には事前の情報収集を行い、無理のない登山計画を作成・提出し、万全の装備を整えた上で、東京の自然を楽しんでください」としています。
東京民報2026年7月26日号より









