フラッシュ@Tokyo 2026年8月9,16日合併号 共産党都議団 築地跡遺跡で申入れ/憲法会議 9条署名草の根から

共産党都議団 築地跡遺跡で申入れ

 日本共産党都議団は7月30日、築地市場跡遺跡発掘調査の見学会について、追加で行うよう小池百合子知事宛てに申し入れました(写真)。見学会は1日限り、4時間であったため、「予定が入っていて、参加したくてもできなかった」「もっと、見学会をやってほしい」との多くの声が寄せられているとしています。

 築地市場跡地(中央区)で、明治時代に旧海軍が建てた製鋼炉とみられる遺構が出土。専門家は「産業技術史上、他に類を見ない貴重な遺構」とし、東京都は6月16日に移設して保存する方針を明らかにしています。都が7月12日に行った発掘調査の現場見学会には、約4000人が参加しました。

 申し入れで尾崎あや子都議は、参加者から「築地市場の地下に、こんな遺構が良好な状態で残されていたとは」との感嘆の声が寄せられたとし、「歴史的な遺構を公開した意義は大きかった」と評価。一方で「この遺構が日本史上、軍事史上、産業史上どのような価値を有するかについて、もっと説明してほしかった」「『立ち止まらないでください』といわれ、専門スタッフの話を聞くこともできなかった」との声も寄せられていると紹介。都民、国民の関心の高さや遺構の重要性を踏まえて、4項目を要望するとしました。

 ▽公開期日を改めて設定し、追加の見学会を開催する▽今後も都民への公開は遺構の全貌がわかるような状態で公開をする▽市民の声を聴いて現地保存を検討する▽見学者が撮影した写真等のSNS等への投稿は個人情報を配慮のうえ制限しない―ことを求めました。

 教育庁の担当者は「要望については持ち帰り、伝えます」としました。

憲法会議 9条署名草の根から

 憲法改悪阻止各会連絡会議(憲法会議)は3日、特別国会の閉会を受けて「戦争する国づくりを強行し、議会制民主主義をないがしろにする高市政権は許さない!国民の力で改憲策動を阻止しよう」との声明を発表しました。

 特別国会の特徴について、物価高など国民の深刻な生活実態に対し無策だけでなく、消費税減税の先送り、医療費負担増、戦争する国づくりの軍拡・悪法成立を次々と強行した「高市政権の強権的な姿だった」と指摘。

 一方、「戦争はいや」「憲法守れ」というペンライトと手書きプラカードを掲げたこれまでにないデモが国会前、全国各地で繰り広げられ、憲法会議も呼応・合流して署名運動や集会・デモを展開していると紹介。その上で「9条改憲の策動を阻止するために、いまこそ憲法を守り、生かす広範な共同を広げ、『9条署名』と対話を草の根から進めること」を強く呼びかけています。

東京民報2026年8月9,16日合併号より

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