国によるカジノ候補地の第二次募集を前に東京都のカジノ誘致を市民の声で断念させようと、「東京にカジノはいらない!市民集会」が8日、江東区の東大島文化センターで開かれ、85人が参加しました(主催者発表)。「カジノはいらない!東京連絡会」の高田一宏氏らの活動報告、弁護士の新里宏二氏の講演、日本共産党都議の大山とも子氏、前都議のあぜ上三和子氏らの発言やリレートークを通して、東京都のIR(統合型リゾート)をめぐる動きとギャンブル依存症の実態を学び、誘致を許さない運動を広げる決意を交流しました。

臨海部開発問題を考える都民連絡会の関口偵雄氏は、東京都がかつて青海地区のIRイメージ図や申請に向けたスケジュールまで作成していた経過を紹介。「まだまだ都民は知らない」と反対世論を広げる重要性を訴えました。政府がカジノの収益を活用して観光振興を図るとしていることにも触れ、「健全なカジノ事業なんてあり得ない。いわゆる賭博ですから」と強調しました。
高田氏は、東京都のIR検討状況を明らかにするため行った情報公開請求の結果を報告。事業者など外部との打合せ記録は「不存在」、知事・副知事への説明資料は一部開示とされたことを紹介し、都費を使った調査の内容を明らかにしない姿勢を問題視しました。










