「多摩地域の保健所増設を求める会」など三団体は8月26日、多摩地域で削減された保健所の復活・増設など保健所体制を強化するよう小池百合子知事宛てに要請しました。身近な保健所がない多摩地域で、さまざまな困難に直面したコロナ禍の教訓を踏まえたもので、今回で3回目。提出した賛同署名は今回の110団体を含め、累計で267団体になりました。

要請したのは、求める会のほか、地域で障害者の働く・暮らすを支える事業所などでつくる「きょうされん」東京都支部、三多摩健康友の会の3団体。都内では23区各区に保健所があるのに対し、多摩地域では市独自の保健所があるのは八王子、町田両市だけ。都は多摩地域の保健所の統廃合を進め、現在は5カ所。その結果、都の保健所の管轄区域が広域化され、例えば多摩府中保健所は6市、人口100万人以上を管轄しています。
要請では保健所について「感染症対策だけでなく、地域の公衆衛生をはじめとする健康課題全般を支える機関」だと指摘。「コロナ禍の経験から保健所の機能強化、適切な規模で保健所を増設するのは都民の切実な願いだ」と強調。多摩地域の保健所管轄区域を見直し、住民や自治体と結びついた保健所の増設を求めました。










