荒馬座 囃(はや)し囃され60祭(さい) 9月から60周年記念公演 創立時の思いを未来へ〈2026年9月13日号〉
- 2026/9/12
- 文化・暮らし
首都圏に民族文化の花を咲かせようと、板橋区で1966年に産声を上げた「民族歌舞団 荒馬座」は9月から各地で開く創立60周年記念企画・公演の稽古の真っ最中。設立以来、太鼓やお囃子はやし・踊りなどのまつり芸能を通じて多くの労働運動や市民運動を激励し、おやこ劇場や保育・教育などの場では実践を通じて子どもの育ちの一助を担ってきました。記念公演は地域や、人との縁を常に紡いできた荒馬座らしく第二部で地域の皆さんと一緒に舞台を創ります。60周年を控えた稽古場を訪ねました。
記念公演企画第1弾は9月23日、ロック調の「TAKiOのソーラン節(南中ソーラン節)」で有名な民謡歌手の伊藤多喜雄さんとのジョイントコンサートで幕開け。これまで荒馬座が歌い、踊り込んできたソーラン節とはテンポが異なるビートで新境地を開きます。


ソーラン節は北海道で江戸時代から盛んだったニシン漁の作業歌がルーツで、過酷な労働の中で励まし合い、時には命をつなぐために自然と口ずさみ連帯感を高めていた命の歌。その想いを大切に踊り継いできました。
今回、荒馬座が挑戦するのは伊藤多喜雄さんの唄とTAKiOBANDの演奏で、誰も観たことがない『新しいソーラン節』です。歌舞団が創った「ソーラン節」、「南中ソーラン」などが持つ魅力を「全部のせ」したものです。










