カテゴリー:文化・芸術・暮らし
-
日本の社会問題や政治への疑問を正面から捉え、映像として記録する映画監督の西原孝至氏が、5作目に選んだテーマは日本共産党。7月15日に創立百年を迎える日本共産党を昨年から約1年間追い続けたドキュメンタリー映画「百年と希…
-
前進座は5月に国立劇場で「杜若艶色紫(かきつばたいろもえどぞめ)お六と願哲」を公演します。江戸の歌舞伎作者、鶴屋南北の作品を多く上演してきた前進座にとっても「とっておきの南北作品」といいます。出演する河原崎國太郎(か…
-
30年余、柔道記者として第一線で活動してきた著者の日本柔道界の変革を願っての直言集です。
「遠ざけられている山口香」など著名な柔道家の話も豊富で飽きさせない文章はさすがです。
日本の柔道人口は年々減少…
-
この本は「昭和16年12月8日の太平洋戦争開戦時に満20歳未満だった女性によるエッセイを収録したもの」(編集部)。27人のうち最年長は瀬戸内寂聴19歳、最年少は佐野洋子3歳。
1931年9月満州事変、37年7…
-
日本の侵略戦争に反対して、人民主権や男女平等を求めてたたかい、治安維持法のもとで逮捕、拷問され、24歳で亡くなった戦前の日本共産党員、伊藤千代子の生涯を描く映画「わが青春つきるとも」が公開され、各地で上映が始まりまし…
-
クリスマスの季節になりました。この行事はなんと私たちの生活に定着してしまったことでしょう。今回は、とっても古いけれどダイヤモンドのように輝き続ける小さな本を紹介します。
偕成社 2019年改訂版 800円+税 …
-
アメリカの占領統治下で、米軍の砲撃用演習地として土地を接収された山形県村山市戸沢地区の住民の悲惨な現実を描いた児童小説です。
アメリカはアジア支配の為、アジアでの戦争を視野に入れ、自由に射撃訓練できる所を探し、…
-
1954年3月1日。赤道近くの太平洋に浮かぶマーシャル諸島のビキニ環礁で巨大な閃光と轟(ごう)音とともにキノコ雲が出現しました。アメリカがおこなった水爆実験によるもので、爆心の海底に直径約2㌔、深さ73㍍のクレーター…
-
「東京23区で野菜が採れるの?」―驚きの声が聞こえてきそうですが、東京では「江戸東京野菜」と呼ばれる地場野菜が注目を集めています。23区の学校などでは授業で栽培し、給食などで食べる地産地消と食育の観点も含めた取り組みが…
-
新型コロナによるパンデミックで可視化された日本社会の「病毒」に迫った論考です。
「隣組と攻撃性」では、外出自粛要請を受け、市民が市民を攻撃する「自粛警察」等を論じます。これは、「そういうことが許される社会的な…
ページ上部へ戻る
Copyright © WEB東京民報 All rights reserved.