4日投開票の立川市長選で吉岡正史氏=無所属新、日本共産党推薦=は、7861票(得票率16・2%)を獲得しました。当選は現職の清水庄平氏でした。
吉岡氏を擁立した「ウエーブ21立川をよくする会」は声明を発表し、「投票率が前回に比べて大幅に低下したもとでも吉岡氏は昨年の市議選・参院選での共産党への票をほぼ確保した」と指摘。他方で、清水氏は、市議選の自民、公明、民主3党の得票の8割にとどまっているとして、「自公民相乗りで大型開発優先をすすめる清水市政への不信のあらわれ」と述べています。
また、清水市長が吉岡氏との論戦のなかで、特別養護老人ホームの増設を公約せざるをえなくなったことも示し、今後も市長選での公約実現に全力で取り組む決意を表明しています。
立川市長選の結果
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得票数 |
氏 名 |
年齢 |
所属 |
支持・推薦 |
当 |
32,726 |
清水 庄平 |
66 |
無現 |
自民推薦、民主・公明支持 |
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8,041 |
村田 光男 |
60 |
無 |
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7,861 |
吉岡 正史 |
37 |
無 |
日本共産党 |
(投票率34・62%)