
豊島区の東京労働会館で3月30日、2回目の「コロナに負けない!食料×生活支援プロジェクト」が開催されました。234人が来場し、米や野菜・果物、新年度に必要な学用品などを受け取りました。
同プロジェクトは東京地評、東京民医連、東京社保協、東商連、自由法曹団東京支部などが呼びかけたもの。さまざまな団体、地域、個人さらには全国から支援物資と募金が届けられました。
プロジェクトが事前におこなったアンケートではこの「1年間に収入が減った」と応えた人が74%、「無収入」「10万円未満」の収入と回答した人が3割を超えました。来場した人の9割が女性、全体の6割が20歳未満の子どもを持つひとり親世帯でした。
地域へのチラシ、インターネットでの呼びかけ、「子ども食堂」からの情報などで知らせ、専門家による健康・労働・生活・教育などの相談コーナー、女性専門ブースが設けられました。
東京民報2021年4月11日号より











