新型コロナ 新規感染8日連続で増 都会議「再拡大の危険性」〈2021年7月4日号〉

 都の発表によると、都内の27日の新型コロナ新規感染者数は386人で、前週の日曜日より10人多く、前週の同じ曜日を8日連続で上回りました。1週間平均では477.4人で、前週比23%増となりました。入院患者は1449人で、そのうち重症者は37人。宿泊施設療養者1133人、自宅療養者988人、療養先が決まらない調整中の人も565人います。

 6月24日に開かれた都のモニタリング会議では、「感染再拡大の危険性が高い」との危機感が示されていました。国立国際医療研究センターの大曲貴夫・国際感染症センター長は「2週続けて大きく上昇しており、感染再拡大の予兆が見られる」と報告しました。

 感染拡大につながる繁華街の人出も、20日の緊急事態宣言の解除前から増加しています。会議では、解除から3日間で夜間は7.1%、昼間は1.3%増加したとの報告がありました。

 

東京民報2021年7月4日号より

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