
働き盛りの年代が主に参加する日本共産党の「板橋区まんなか後援会」は21日、オンラインで交流会を開催。インターネットを通じて呼びかけ、衆院東京11区の西之原修斗予定候補者と語り合いました。
当日、参加者は約束の時間に各家庭などでスマートフォンやパソコンの前に集合。それぞれの立場から「若い人たちへの接し方がわからない」「学校現場での思い」などについて自己紹介を交えて語りました。
民主青年同盟東京都委員会の活動が主であった西之原氏は、自身の経験をもとに自己紹介。政治に興味がない学生だった自分が姉に誘われてNPT(核不拡散条約)署名をきっかけに政治に関心を持ち、2015年に戦争法案反対のために国会に通うようになったことなどを話し、「国会議員になったら安保関連法を廃止に力を尽くしたい。憲法9条を持つ日本が国際的に中立の立場で役割を発揮できるようにしたい」と訴えました。
参加者はジェンダー平等についての他、「わが子が受験生だが通学時の電車での感染や、受験とその先が心配」「大学生が夏休みを楽しめない」などコロナ禍での悩みについて発言。西之原氏は自身の学生時代の話も交えながら、一人ひとりの声に耳を傾け丁寧に応えました。90分間、リラックスした環境での交流会で、最後に西原氏が参加者の声を国政に届けると決意を表明して終わりました。
〈2021年8月29日号より〉