フラッシュ@Tokyo 2021年9月5日号WEB版 新型コロナワクチン接種、異物混入ワクチンなど

■東京都 若者向け接種に行列

 都は8月27日から、都内在住・在勤・在学の16〜39歳を対象に、予約なしで新型コロナワクチンを接種できる若者向け接種会場を渋谷区の勤労福祉会館に設置しました。先着順だった初日27日は、猛暑の中、会場前に長蛇の列ができ一時、隣の原宿駅まで並びました。

 そのため都は、翌28日から抽選券を配布する方式に変更。しかし会場前には早朝から多くの人が集まりました。都は抽選券を2226人に配り、当選は354人で、倍率は約6.3倍でした。29日は1357人に対し当選は354人、約3.8倍でした。

 都はまた、都内3カ所で行っている大規模接種会場の対象について、都内在住・在勤・在学の1〜39歳に拡大すると発表。こちらはインターネットによる予約が必要で、30日午前10時から受付を始めました。会場は都庁南展望室と同北展望室に設けた各接種センター(新宿区)と乃木坂ワクチン接種会場(港区)。いずれもモデルナ社製のワクチンを使用。

■多摩6市長  臨時施設を都に要請

 北多摩南部保健医療圏内にある武蔵野、三鷹など6市長は8月26日、新型コロナの感染拡大が勢いを増し、医療体制が危機的段階にあることから、都庁を訪れ小池百合子知事に対して、同圏域内に臨時医療施設の速やかな設置を求める要望書を提出しました。梶原洋副知事が応対しました。

 武蔵野、三鷹、府中、調布、小金井、狛江の6市が属する同医療圏内は、人口が100万人を超えますが、保健所は1カ所。「急激な症状の悪化により命の危機にひんするような事例が見受けられる」と窮状を指摘。

 その上で、都施設を活用した臨時の医療提供施設を「可及的速やかに開設可能な施設を北多摩南部医療圏内に設置」するよう要望しています。

■異物混入ワクチン  約9100人が接種

 東京都は26日、モデルナ製ワクチンに異物混入が確認された問題で、都の大規模接種会場でも使用されていたと発表。乃木坂ワクチン接種会場(港区)では、8月18日以降使用した全てが対象の製造番号のものだったとし、約2800人が接種したことを明らかにしました。また、都職員を対象にした職域接種会場でも、約6300人が接種していました。接種した人にはワクチン副反応相談センター(電話03-6258-5802)を案内しているとしています。

 都庁南展望室ワクチン接種センターでは冷凍保存中だったため、該当するワクチンの使用を中止しました。

■大規模接種  妊婦を対象に拡大

 新型コロナ感染が若い世代で急増し、重症化しやすい妊婦の陽性者も急増していることから、都は大規模接種会場の対象に都内在住の妊婦とそのパートナー、同居家族を追加します。会場は多摩総合医療センター、立川北、行幸北、三楽病院、都庁南展望室、都庁北展望室、乃木坂の各ワクチン接種センター。インターネットによる予約が必要です。

■妊婦  各自治体も優先接種

 各自治体でも妊婦の優先接種が始まっています。新宿区では9月1日から区コールセンターで電話による受け付けを始めます。接種会場は集団接種が行われる聖母病院で、優先枠は1日30人。配偶者も対象となります。

〈2021年9月5日号より〉

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