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総選挙が公示(31日投票) 「政権交代へ誠実に力尽くす日本共産党の大躍進を」 志位委員長が第一声 「準備万端」東京は19小選挙区で統一
- 2021/10/19
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「国民の声を聞かない自民・公明政権を続けるのか、野党共闘の力で国民の声が生きる新しい政権をつくるのか」(日本共産党志位和夫委員長の公示第一声)-。総選挙が19日公示(31日投開票)されました。本気の野党共闘の態勢がつくられる中、争点と対決構図が鮮明になっています。野党で一本化した小選挙区(289)は213選挙区、約4分の3に達し、30を超える小選挙区では日本共産党の候補で一本化。東京では25選挙区のうち野党一本化は19選挙区、このうち共産党で一本化したのは3選挙区(いずれも比例重複)です。日本共産党は比例選挙での大躍進と共に、小選挙区での市民と野党の共闘勢力の勝利で、政権交代の実現を目指します。
小雨が降る中、新宿駅西口には多くの聴衆が足を止め、ライブ配信されたユーチューブでも大勢の人が視聴しました。
志位委員長は「格差と貧困、国政私物化にまみれ、コロナ失政で多くの犠牲を出した安倍・菅政権を引き継ぐ岸田政権に、この国の政治を任せる訳にはいかない。今こそ力を合わせて政権交代を実現しよう」と強調。「その最大の推進力になるのが日本共産党の躍進です」とのべ、「『比例は共産党』の声を広げに広げ、大躍進させてください」と呼びかけました。
志位委員長は、日本の政治を変える政策「4つのチェンジ」と市民連合と結んだ政策協定、立憲民主党との合意など、本気の共闘体制をつくってきたことを紹介した上で、「自公政治に代わる新しい政治の姿は野党がしっかり責任をもって示している。準備万端整いました」と強調しました。 その上で「あなたの一票で政治、政権は変えられます。政権交代をはじめようではありませんか」と力を込め、「政党選択では、ぶれずに誠実に野党共闘発展のために力を尽くしてきた日本共産党を大きく躍進させてください」と訴え、大きな拍手と声援を受けました。
(東京民報2021年10月24日号に詳報)
共産党 15区、23区で取り下げ立憲で一本化 小堤氏は比例へ
日本共産党東京都委員会の田辺良彦委員長は13日、都庁で記者会見し、衆院選で東京15区と23区で立候補予定の新人候補を取り下げ、立憲民主党の候補者に一本化すると発表。15区の小堤東氏は比例に回り、4区から移った立憲元職の井戸正枝氏を支援。4区は共産党新人の谷川智行氏(比例重複)に一本化されました。
田辺氏は「一人ひとりの予定候補が人生をかけてたたかっているだけに、党としても本人にとっても、立候補取りやめは極めて重い決断。選挙制度上、選挙活動全体に大きなハンディにもなる。しかし野党連合政権の実現という大局に立った判断から最大限の努力をし、決断にいたった」と説明。その上で、比例での110万票獲得で3議席の回復と4議席への挑戦、小選挙区での共産党候補と野党統一候補の勝利のために全力を尽くすと表明しました。